託された想いを

7月5日23時42分、

JR北海道スキー部所属の野上幸寿選手が、7月5日23時42分に急逝しました。

突然の出来事だった。

7月2日、丁度一週間前の金曜日までニセコで一緒に合宿をしていた仲間が亡くなる。

合宿時は何も前兆がなく見受けられ、食欲旺盛で健康そのものだった。

合宿解散時には、また次の合同練習宜しくと握手で別れたのに。

それが最後の会話、そして最後の握手だったとは思いもよらなかった。

夢や幻であってほしかった。

だが、到底受け入れがたい現実だった。

7日に神式での前夜式、そして昨日8に告別式が執り行われたが未だに受け入れられない。

告別式での岡本コーチの弔辞の時、そして最後の別れである棺に花を添える時、崩れ落ちそうになった。

日焼けした顔に筋肉で絞まった身体なのに動かない。

「早く起きろ!練習の時間だぞ!」と声を振り絞って言おうと思ったが声が出ず、嗚咽しか出なかった。

そして出棺。

あっけない最後の別れ。

紛れもないない現実だった。

しかし、悲しすぎる現実だが、ご家族の心情を考えると私達が早くこの現実を受け入れ、野上のスキーへの志を受け継ぎ、

実行することが重要だと思う。

そして今日、野上と初めて合同練習を行った当別でローラースキートレーニング。

今日一緒に練習した3選手は野上から託された想いを胸に、トレーニングに励んだ。

でもまだコースの何処かに面影を探してしまう自分がいた。

選手もそうだったかも知れない。

それはそれで良いと思う。

ただ、野上に失礼のないように全身全霊で、魂を込めて取り組む。

大平は野上から受けたアドバイスが最高の財産になった。

野上から受け継いだ夢を、想いを力に。

ニセコ4日目

今日のニセコはあいにくの雨。

30日から中川阿部建設スキー部の久保貴寛選手も合流し、選手3人でのトレーニング。

予定では午前ローラースキー、午後アジリティー・ジャンプ系トレーニング。

午後から雨が止むという事なので午前午後の内容をシフト。

午前の体育館でのトレーニングは大まかに、

○体利用各種

○ダッシュ各種

○ラダー各種

○ハードルジャンプ各種

<ラダー1>


<ラダー2>


<ハードルジャンプ1>


<ハードルジャンプ2>



クロスカントリースキーの野上選手も同じメニューをこなした。

ジャンプ系のハードルでは高さを求めなくても良いので、

地面に対してどう力を伝えなくてはいけないのか、どの関節・筋等を意識するのかをメインに行ってもらった。

だが、初めてやった種目が殆ど。

という事は、初めて随意的に使った筋が殆ど。

なので動きがぎこちない。

これは仕方がない事。

今まで随意的に使った事のない筋を使うのだから脳からそれぞれの骨格筋への神経伝達がスムーズにいかないのは当然。

しかし今後、今日行ったようなトレーニングを取り入れることにより、

身体の動かし方のレパートリーが増えると思う。

野上選手のスケーティング技術は日本トップクラス。

是非プラスにしてもらって、世界に出て行ってもらいたい。

合同合宿も明日の午前で終了。

3選手それぞれお互いの良いものを吸収できたのでは。

大平も何回かオールアウトしたものの、野上選手の後ろを走り、沢山の事を吸収出来たと思う。

ニセコ合宿2日目

今日の午前、午後ともローラースキートレーニング。

午前は岩内町の海岸をスタート→老古美→共和町→倶知安町へのルート。

今日もトータル距離30km弱で2時間丁度のトレーニング。

途中の「老古美」と言う地名の読み方分かりますか?

僕も知らく、教えてもらったところ「おいこみ」と読むそうです。

おいこみ、追い込み?

名前の響きにピッタリの追い込める場所でキツーイ登りがある場所。

大平さんフラフラになりました。

午後は午前に行った場所の途中の場所でのトレーニング。

<クイック>


昨日より上半身・下半身連動して走れるようになってきたが、

右脚が引きつけ過ぎ、正中軸より左側まで引き付け接地している為、

踏み込んで行く最初の部分で力を使ってしまう。

急な登りでは正中軸よりほんの少し手前で接地し、均等に踏んで行く事が必要。

<スーパー横>


なかなか良いよー

JR北海道、サッポロノルディックSC合同クロスカントリー合宿

今日から7月2日(金)までニセコでJR北海道の岡本コーチはじめ、野上幸寿選手と合同合宿が始まった。

宿泊は倶知安町にある「ホワイトベア」さん。

融通を利かせていただき本当に感謝しております。

宿舎について早速ローラースキーへGo

トータル距離は約28km、90分の内容。

下の動画は、前を走るのが野上選手、後ろは加藤大平。

<クイックスケーティング横>


<クイックスケーティング後>


<スーパースケーティング>


<ラビットスケーティング>


いずれも、野上選手のように「タメ」を作り、体幹を使ってパワーチャージし、連動させてキックす事が重要。

以前よりは意識出来ているが、もっと意識してうまく連動できればGood!

宮の森3日目

金、土曜日と札幌市は夏日の快晴。

特に土曜日の今日は暑かった。

世間は海へ行くのに対し、山でスキージャンプ。

あまりの暑さにスプリンクラーの水に飛び込みたい気分に。

さて、加藤のジャンプの内容は一昨日より昨日、昨日より今日と良いジャンプの精度が向上。

しかし、良いジャンプが7本中2本と確率が悪い。

段階を踏んで少しずつ精度・確立の向上を目指す。

今日のGoodジャンプ2本

<ノーマルスピードカメラ映像>


<ハイスピードカメラ映像>

宮の森

天気は今にも雨が降りそうな曇り模様。

ウォーミングアップ時は風が強く飛べるかどうか分からなかったが、

シミュレーション終了とともに風が落ち着くナイスタイミング!

1本目はビビリジャンプでジャンプにならない。

2本目以降ビビリは無くなったが、何か変な感じ。

加藤大平のジャンプではない。

という事で少し修正。

<修正前>



原因として、スタートしてから重心を落としきれてなく、尚且つ尻の位置が低く背中のラインが丸い。

重心が上半身下半身バラバラ。

結果、腰が後ろに残りスキーの角度が上がり過ぎ、空気抵抗を大きく受ける為に空中スピードが極端に落ちる。

修正点として、まず重心をしっかり落とし、自分のパワーポジションへ戻す。

R1通過時に背中のラインを丸めないように通過する。

<修正後>



スタート直後しっかり重心を落とし、自分のポジションへ戻した結果、

R1→カンテでの重心位置が修正され、飛びだそうとする方向と実際の飛びだす方向が一致する。

ただ、まだテイクオフ直後最後まで踏み切れていない為一度スキーを身体から離してしまう。

一連の流れが良くなればもっと良くなる。

今後じっくりと修正。

札幌少年団

先週の土日に外部コーチとして少年団コンバインド選手を指導。

土曜日は午前午後とローラースキートレーニング。

まだコンバインドを始めて数ヶ月の中学生がいた為、

体力強化より技術練習を中心に行った。

まずはストックなしスケーティングから始め、様子を観察。

やはり始めたばかりの子は足元がぐらつきなかなかローラースキーに乗れない。

初めて数ヶ月では仕方がないことで、僕も最初は全然乗れなかった記憶がある。

始めたばかりの頃の僕より上手だった。

クロカンは何回も練習して上手になり、速くなるもの。

今のうちにきっちりと基礎技術を身につけ練習しないと、

変な癖がついてからでは修正が困難だ。

終日基礎練習ばかりでつまらなかった部分があったと思うが、

トップ選手もシーズン始めは基礎から始める。

しっかりとした技術を身につけさせ、勝った時の喜びを味あわせてあげたい。

 

2日目の日曜日はランニングとポールランニング。

ポールランニングは旧荒井山スキー場の遊歩道を利用して行ったのだが、なかなかの急斜面。

スタートからゴールまで約1分半。スタートまで戻ってトータル3分半。

インターバルを1分とし、これを7本。

途中ヒーヒー声を上げながら、しかし黙々とゴールを目指してた姿が頼もしかった。

本当にキツイ練習だったと思うが、終わったときの充実感を忘れないでほしい。

勝った時の嬉しさはキツイ練習の時よりも何十倍、何百倍も嬉しいから。

次は7月第一週目の札幌スキー連盟合宿。

1泊2日だけど実のあるものにしたい。

少年団コンバインドチーム頑張ろう!

ウエイトトレーニング

今日の午後はウエイトトレーニング。

内容の一部を紹介します。

<スクエアー>


<スクワット&ボックスジャンプ>


<フラミンゴ>


<サイドフラミンゴ>


<ジャンプスピリット>


等のメニュー。

お疲れさん!!

新たな試み

今年からウエイトトレーニングにおいて新たな取り組みをしている。

普段のウエイトトレーニングのスクワットでは、実際のジャンプの動きと相違点がある。

たとえば、最後まで上げるときに膝が戻る(足関節と下腿のなす角度が変わる)

もう少し競技特性を考慮した方法はないだろうかと考えた末、

フリーモーションというウエイトトレーニング機器を使用してのスクワット。

腰のヤコビー線上(左右の腸骨稜の頂点を結んだライン)より少し上にベルトを巻き、

フックにケーブルを架け実際のクローチングスタイルからテイクオフの動作をする。

この方法なら実際の重心・動作が再現できなおかつ負荷を与えられトレーニングができると思う。

合同

今日から一週間、JRクロスカントリーチームと合同練習。

手始めに当別の一周約17kmのコースで90分のBike,90分のローラースキー。

正味3時間のトレーニング。

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選手は一人で練習するより練習相手がいる方が濃い内容の練習が出来る。

しかも今日の練習相手はクロスカントリー選手。

お互い今まで盲点となっていた部分が見え、感じ取れれば良いと思う。

やっぱり練習は二人以上でやる方が楽しいね。

当別

当別町でローラースキートレーニング。

一般道ではあるが、交通量が少なく信号もない

のでトレーニングに最適な場所。

本来は自転車のロードトレーニングする場所ら

しく、適度にアップダウンがあり、一周17km。

合宿終了

約一週間の合宿が終了。

最後三日間は嵐でした。

今日は夜から降り積もった雪で、

駐車場に止めてある車がかまくらになってました。

そんな中最後のクロカントレーニング。

かなりフォームが良くなったよー大平さん!

練習が終わり、早速札幌への帰路へ準備万端。

しかぁーし!タイヤは夏タイヤ、、、

降り積もった雪の道路を夏タイヤでどうやって下ろうか。。

どう考えてもそのまま下るしかなく、

常にブレーキを確かめてゆっくり下ったら滑る事なく無事下山。

家族が待つ札幌に無事到着。

札幌は天気が良くポッかポカ

ようやく春を感じました。

今日から家族に癒されます。

旭岳4日目

今日は朝から風が強く肌寒い。

気温が低く、曇り空なのでコースはガリガリのハードピステ。

アイスバーン状態なのでスキーにうまく乗れるどうか心配であったが、

ウォーミングアップ時でのスケーティングではしっかり重心を落としてスキーに乗れていた。

しかしまだリハビリメニューになると、バランスの悪さが顕著に表れた。

ステップを踏む時に臀筋群が使えず骨盤が回旋してしまい、軸がずれてしまう。

特に患側である左脚でステップを踏む時にブレる幅が大きい。

うまく使えるようになるには徹底した補強が必要。

旭岳3日目

3日目の旭岳は昨日と同じく快晴

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また今日もコースは貸し切り。

今日もリハビリを兼ねたクロスカントリースキーで、

メニューの一つであるテレマーク姿勢でのシングルポール。

それを真後ろからビデオを撮ってチェック。

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大平の患側は左膝。

二つの写真の違いが分かるだろうか?

まず①右脚が前、左脚が後ろに引いている写真は、

しっかりスキーに乗り、尚且つ正中線の軸バランスが良い。

ただ骨盤を捻じり、膝を内側に入れることでバランスを取ろうとしているので改善が必要。

そして②左脚が前、右脚が後ろに引いた写真は、

骨盤の捻じれは殆どないが、内側広筋(大腿四頭筋の一つ)に力が入りにくいことから、

右腕のポールに頼り、軸がぶれて身体全体が左に傾いている。

術後3週間なので仕方がないが、まだまだリハビリトレーニングが必要。

焦らずじっくりと身体を元に戻し、より進化した身体を作りたいたい。

旭岳2日目

今日は気温0℃、快晴の絶好コンディション。

午前はリハビリを兼ねたクロスカントリースキートレーニング。

コースには誰も居なく、貸し切り状態で気持ち良くトレーニングが行えた。

誰も滑った後がないピステは気持ちがいい。

午後はスノーシュー。

ホテル裏からスタートして森の中へ進むと、cimg4155

途中、沼の向こうにキタキツネ発見。

キタキツネにカメラを向けている大平をパシャcimg4153

森の中は誰の足跡もなく、少し湿った新雪であったがフワフワで、

膝への負担が殆どなくスノーシューは最適だ。

しかも湿り気のある新雪で多少重い雪なので、

スノーシュー裏に雪が張り付く事で適度に負荷がかかりリハビリには好条件だと思う。

この合宿で後数回行う予定。

下りは少しへっぴり腰。。。cimg4162

この後前のめりに転倒wobbly.gif
ビビリ過ぎです大平さん!